20日の京都6Rで藤岡佑介(32)が騎乗したラセットが最後の直線で蛇行。3着イシュトヴァーンの進路が狭くなった。これによって、藤岡佑は26、27日の2日間騎乗停止。ダービーで騎乗予定だった皐月賞2着馬サンリヴァルは騎乗できず、騎手は未定となった。同馬を管理する父・健一師(57)は「残念ですが、ジョッキーはこれから調整します。馬自体はどんどん調子を上げているので」と父子ダービー制覇の夢は消えたが、大一番で息子の無念を晴らす決意。なお、同6Rはその不利がなければ着順が入れ替わったとは認められなかったため、入線通りの着順で確定している。