【日本ダービー】(16)ジェネラーレウーノ 皐月より“極上仕上げ”
2018年05月27日 05:30
競馬
4戦連続の騎乗となる田辺も、相棒の確かな成長を感じ取っている。「京成杯までは正直、半信半疑だった。でも、皐月賞で大きなところでもやれるんだと実感できた」。外めの16番枠は「いい枠ではない」としながらも「ゲートが速いから心配もしていない」と腕ぶす。パートナーの特性を手の内に入れた鞍上に、矢野師も全幅の信頼を置く。「スタートして1角まで、結構な勢いで行ってしまうと思う。その先はジョッキーに任せるよ」。あとは力を出し切るだけだ。
≪先行力で波乱だ≫皐月賞3着のジェネラーレウーノは田辺とのコンビで【2・0・1・0】。東京は昨年10月未勝利戦(芝2000メートル)で鮮やかな逃げ切りVを飾っている。中5週では1戦1勝とローテーションも理想的。2走前の京成杯は大外15番枠を克服して道中2番手からV。外枠を苦にしない自慢の先行力で波乱を呼ぶか。