【取捨選択】勝負事に運はつきもの。リスグラシューはG1で2着4回。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言うが、大舞台でここまで勝ち運に見放されると同情したくもなる。ツキがないのか、それとも勝ち切る力量がないのか。その見極めが重要だ。
上がり最速32秒9で伸びたヴィクトリアMはジュールポレールに鼻差届かず。前走の府中牝馬Sはディアドラに首差かわされた。どちらも勝ち馬と同タイムで高い能力は証明している。今回はその強敵ライバルが不在。やっと運が向いてきた。
新コンビを組む“マジックマン”ことモレイラの魔法で負け癖は簡単に消せるはず。シルバーコレクター返上の大チャンス。◎か〇の二択と考えている。