【浜名湖賞】茅原初V 静岡勢制し雪辱、視線は来年へ
2018年12月05日 05:30
ボートレース
茅原は昨年7月のこのG1で、優勝戦1号艇に座りながら、まくられて2着に敗れていた。そのリベンジとなったが「そういうのは考えてなかった。それより浜名湖で勝てたことが一番うれしい」と笑顔がはじけた。当地は07年8月に初優出(4着)を飾った思い出の地だったのだ。
今年はこれが初優勝。そのため、14年に制したグランプリへの出走権はない。「もう来年を見据えて頑張ろうと思っています。今の目標はダービー(児島、19年10月22〜27日)。ここでやると決めたんで、集中してます。マジでやってやろうと思ってる。地元で獲りたいんです。それが結果として、グランプリにつながればいい」。茅原は既に10カ月以上先を見据えていた。
【次走】優勝した茅原悠紀、田村隆信、河合佑樹、坪井康晴の次走は10日からのからつG1ダイヤモンドカップ。山崎智也、白井英治、菊地孝平、峰竜太、篠崎元志、桐生順平らと優勝を争う。松下一也は10日からの鳴門一般戦。飯島昌弘、原田幸哉、平尾崇典らが参戦する。笠原亮は19日からの住之江SGグランプリ。毒島誠、井口佳典、中島孝平、守田俊介、吉川元浩、岡崎恭裕ら強豪とVを争う。