ドバイターフにヴィブロス、ドバイシーマCにシュヴァルグランを出走させる佐々木主浩オーナー(51)がメイダン競馬場で行われた朝食会に姿を見せた。この日は引き運動で調整したヴィブロスには「このレースで最後になるんでね。ドバイを使えるとは思ってなかった。好きなドバイで彼女も喜んでいると思います」と話した。ラストランにしてアーモンドアイとは初対戦。「同じ重量で走るので、楽しみにしています」と期待を膨らませた。
一方、装鞍所からパドックのスクーリングを行ったシュヴァルグランは、7歳春にして初めての海外挑戦となる。「きょうだいは頭がいいし、先生も落ち着いていると話していた。1番枠も引けましたからね」。勝った一昨年のジャパンC以来、2度目の最内枠。吉兆ポジションからVを狙う。