ウオッカ逝く…谷水オーナー「ウオッカの血をつないでくれることに期待」
2019年04月03日 14:26
競馬
谷水雄三オーナーは「このような形になり大変残念です。ウオッカには、ただただ感謝の気持ちしかありません」と胸中を明かし「7つのG1を勝ち、その全てが印象に残っていますが特に挙げるのであれば、やはり牝馬として64年ぶりの制覇となった日本ダービーと、13分の写真判定の結果の勝利となった天皇賞・秋、同じく鼻差で制したジャパンCです」と現役時代を振り返った。
さらに「繁殖牝馬としても子出しが良く、今年の1月28日に産まれた父フランケルの牝馬を含め、7頭の子を産んでくれました。2頭の牝馬はすでに繁殖に上がっており、ウオッカの血をつないでくれることに期待しています」とした。
最後は「多くのファンに応援していただいた馬でファンレターもたくさんいただきました。今でも当時を思い出し、胸が熱くなります。これまでの応援に心から感謝しています」とファンに感謝の言葉を述べた。