ウオッカ悼む 角居師「私にとっても大切な馬」

2019年04月03日 14:23

競馬

ウオッカ悼む 角居師「私にとっても大切な馬」
<第74回日本ダービー>牝馬として64年ぶりのダービー制覇を成し遂げたウオッカ。四位洋文は指を立ててゴール Photo By スポニチ
 07年に牝馬として64年ぶり3頭目の日本ダービー制覇を成し遂げたウオッカ(牝15、父タニノギムレット)が1日、種付けのための滞在先であった英国ニューマーケットで蹄葉炎のため死んだ。
 06年阪神JF、08年安田記念、天皇賞・秋、09年ヴィクトリアマイル、安田記念、ジャパンCを合わせて計GI7勝の名牝。引退後は繁殖入りして7頭を産み、4番子タニノフランケル(牡4=角居、父フランケル)がオープン入りして重賞でも好走している。

 角居勝彦師は「厩舎をメジャーにしてくれた功労者で私にとっても大切な馬でした。ファンも大変多い馬で本当に残念です」と悼んだ。

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