【馬券顛末記】平成最後に「久々は不利」が薄れゆく

2019年04月07日 17:29

競馬

【馬券顛末記】平成最後に「久々は不利」が薄れゆく
<阪神11R・桜花賞>直線に入り後続を突き放し桜花賞を制したグランアレグリア(左)(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 その例えに思わず、仁川の空は世界へつながっていると思った。桜花賞を勝ったグランアレグリアは約4カ月の休み明け。前走から中111日のVは桜花賞史上、最も間隔が長い。昨年が中89日だったアーモンドアイを超えた。
 サンデーレーシングの吉田俊介代表は「ノーザンファーム天栄で馬を見て、状態面に不安はないと思いました。ヨーロッパの1000ギニーを使う馬はそういうローテをとることもありますから」と欧州を引き合いに出した。久々でも仕上がっていれば勝負になる。昨今は外厩制度が整っている。このような大一番で「久々は割り引き」というフレーズは、もう平成の時代に置いていった方がいいのかもしれない。

 さて、馬券の方はビーチサンバから勝負した。単勝オッズが10倍を超えていて、ここに力点を置いた。勝ち馬から0秒5差の5着。そんなに負けていないんですけどね…。今週は皐月賞。ここにもG1ホープフルS勝ちからぶっつけ本番で挑むサートゥルナーリアがいる。果たして今週も休み明けの馬が勝つのか。まずは最終追い切りをきっちりとチェックしていきたい。(小林 篤尚@阪神競馬場)

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