1番人気のランフォザローゼスは2着。道中は縦長になった馬群の4番手を追走。直線は他馬が伸びあぐねる中、逃げ粘るリオンリオンにただ1頭迫ったが、わずかに鼻差及ばなかった。
騎乗したルメールは「ちょうどいいポジションで運べたが、馬場が軟らかく(やや重)1頭になってフラフラしてしまった。距離はぴったりだし、まだ良くなる余地を残している」と回顧。藤沢和師は「ゴール前は隙がある感じでキャリアの浅さ(4戦目)が出た。負けたけど、キャリアを考えれば悪い内容ではない。本番までにどれくらい良くなってくれるか」と、約1カ月後のダービーを見据えていた。