函館スプリントSを制したダイアトニックが中心になる。初めて武豊とコンビを組んで臨んだ一戦。58キロを背負いながらも、2番手追走から余裕を持って逃げたダイメイフジをかわし、2馬身差の完勝。今春の高松宮記念3着の実力を遺憾なく発揮した。洋芝適性も示し、ここでもその力量は一枚上。サマースプリントシリーズ制覇へ向け、きっちり勝っておきたいところだ。
相手筆頭は同レースで6着に敗れたライトオンキュー。次戦のUHB賞(札幌)を、57キロのトップハンデを背負いながら、こちらも2馬身差できっちり雪辱。昨年11月の京阪杯の覇者だけに、格的にも見劣りしない。他では函館スプリントS4着のフィアーノロマーノ、UHB賞3着のイベリス辺りが人気になりそうだ。