デアリングタクト、JCに向けて初時計 杉山晴師「大きく変わっていないのが何より」 2020年11月12日 05:30 競馬 坂路で単走で追い切るデアリングタクト Photo By 提供写真 史上初の無敗で牝馬3冠を制したデアリングタクト(3=杉山晴)が11日、ジャパンC(29日、東京)に向けて初時計をマークした。坂路をゆったりと駆け上がり、時計は4F55秒6~1F13秒1。 杉山晴師は「56秒ぐらいのイメージで乗ってもらって、ちょうどいいかな」と感触を口にする。オークスから直行で秋華賞を快勝。「今までで一番、間隔が空いていたので、ガタッとくるか心配したが問題なかった。大きく変わっていないのが何よりですね」と目を細めた。来週の1週前追いには、主戦の松山が騎乗する予定。