【エリザベス女王杯】ロサグラウカ、ブリンカーで上昇 尾関師「馬は満足いく状態」
2020年11月12日 05:30
競馬
追い切りの動きも上々。Wコースで、ラナキラ(2歳1勝クラス)を4馬身先行し、馬なりで余力を残して同入した。尾関師は「凄く今日の動きが良くて、1回使って良くなっている感じ。このレースからブリンカーを使う。今日の追い切りでも使って、効果がある感じ。馬は満足いく状態。体も増えているし、輸送も心配ない」と納得の表情で前向きなコメントだ。
基本は逃げ、先行型。近2走は前に行かずに中団~後方からだったが「先行、好位で競馬すると良さが出る馬」と同師。今回は逃げ馬が不在だけに、流れ次第でハナへいく可能性もある。「相手は強いがチャレンジ精神で臨みたい。クィーンスプマンテみたいになればいいですね」。09年の当レース逃げ切りV馬を引き合いに出し、能力開花に期待を寄せていた。