競輪トップレーサー深谷知広が静岡支部移籍を発表「生活や考え方の変化もあり」

2020年11月12日 10:11

競輪

競輪トップレーサー深谷知広が静岡支部移籍を発表「生活や考え方の変化もあり」
愛知支部から静岡支部へ移籍することを発表した深谷知広 Photo By スポニチ
 史上最速G1覇者でトップレーサーの深谷知広(30=愛知・96期)が12日、自身のツイッターで来年から静岡支部へ移籍することを発表した。
 「ご報告」と題した自身のブログで「自分自身の生活や考え方の変化もありこの度2020年いっぱいを持ちまして日本競輪選手会愛知支部の選手としての生活に終止符を打ち、日本競輪選手会静岡支部の選手として今後の競輪人生を過ごす決断をしました」と移籍の経緯について説明。「今まで中部・愛知県の深谷知広を応援して頂いていた方々には申し訳ありませんが南関東・静岡県の深谷知広になっても応援して頂けたら嬉しいです。今まで仲間として走っていた選手達と対戦する事になり、敵として走っていた選手達とラインを組んで走る事になる新しいチャレンジを楽しんで全力で頑張りたいと思います」と新たな決意をつづった。

 深谷は09年7月デビュー。11年6月の高松宮記念杯競輪で史上最速G1優勝(デビューから684日)の新記録を樹立。すい星の如く現れたニューヒーローとしてトップレーサーへと駆け上がった。地域ごとに連係してラインを形成する競輪。深谷の中部地区から南関東地区への電撃移籍により競輪界の勢力図は大きく塗り替えられそうだ。

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