史上初の中山GJ6連覇に挑んだ絶対王者オジュウチョウサンは5着。好位で運んだが、最終周回の向正面で手応えが鈍って後退した。石神は「今までに経験したことがないスロー。我慢できずに力んで、それがレースにも影響して、リズムが悪くなってしまった。向正面でダッサイが来た時は抵抗できなかった」と肩を落とした。
休養前の昨年11月京都ジャンプS(3着)に続く障害連敗。10歳を迎えたオジュウに再び輝きが戻るのか。和田正師は「気持ちは入っていたし衰えはないと思う。メイショウダッサイは強くなりましたね。できれば再戦したい。馬の状態を見て今後は決めたいと思います」と前を向いて、リベンジを誓った。