【川崎】騎手紹介② 18歳ダービーVの天才・町田は30代でも進化
2021年07月06日 12:00
競馬
そんな町田といえば、デビュー2年目の06年にビービートルネードで東京ダービーを制覇。重賞初制覇がダービーという快挙、18歳でのダービーVはいまだ破られていない最年少記録だ。
もちろん33歳となった今でも、思い出のレースは06年の東京ダービー。「まだ2年目だったので、緊張せずリラックスして乗れた」と振り返る。そして、思い入れのある馬もその時に騎乗したビービートルネードを挙げた。
勝負に臨むにあたって、家族が身近にいることが強みだ。妹・愛美さんは騎手をサポートするバレットを務めており「たまたまですが、自分の乗鞍が増えた時に呼びました。もう10年くらい経ちますね」と説明した。
地方競馬の魅力について「お客さんとの距離が近いこと」と話し、自身のリラックス法については「休日に2歳の息子と公園で遊ぶこと」だという。円熟味を増した天才ジョッキーは今後も結果を追い求める。