新馬、黄菊賞と連勝中のジャスティンパレス(牡=杉山晴)はホープフルS(28日、中山)に向けて新コンビのC・デムーロを背にCWコース3頭併せ。直線は2頭の間に入り、楽な手応えのままスッと前へ出てジャスティンカツミ(2歳新馬)に3馬身差で最先着した。6F78秒9~1F11秒8の好タイム。杉山晴師は「動きは良かった。最後も馬なりで無理していないけど時計が出ますね」と驚きを隠さない。水曜追い(レースは来週火曜)を選択した理由については「初の長距離輸送があるので早めに追い切って馬体の回復に努めたい」と説明。2戦2勝の素質馬が無敗でG1タイトルを狙う。