日本競輪選手養成所121期生早期卒業生が抱負 中野「ワクワク」、太田「自信持って」
2021年12月23日 05:30
競輪
早期卒業制度は06年に導入され、2人は117期の寺崎浩平、菊池岳仁以来で3、4人目の早期卒業者。滝沢正光所長は「記録会では早期卒業の基準タイムを突破し、競走訓練においても他の選手候補生を圧倒する先行・まくりを披露するなど非凡な才能を持った逸材。必ずや期待に応え、競輪界・自転車競技界を大いに盛り上げてくれることと思う」とエールを送った。
2人とも「18連勝してS級に上がること」が目標。今月の全日本選手権のケイリンで2位、スプリントで3位となった中野は「24年パリ五輪で金メダルを獲る」と大きな野望も口にした。