昨年11月に米G1・BCディスタフを制したマルシュロレーヌ(牝6=矢作)がサウジカップ(2月26日、キングアブドゥルアジーズ競馬場、ダート1800メートル)を目指していることが5日、分かった。キャロットファームの秋田博章代表がクラブ会報誌「ECLIPSE」で発表した。
秋田代表はマルシュロレーヌの次走について「もう1戦するとすれば、さらに一段高みに上がるべく、引退レースとしてサウジカップを視野に入れたいと思います」とコメントした。現在、滋賀県のノーザンファームしがらきで調整中。昨年、帝王賞とチャンピオンズCを制したテーオーケインズ(牡5=高柳大)も参戦を予定している。