2年ぶりに短期免許で来日したダミアン・レーン(28=オーストラリア)が東京7Rをシルブロン(牡4=稲垣)で制し、今回の来日初勝利を挙げた。JRAの勝利は20年7月11日、福島新馬戦のドゥラモンド以来。レーンは「スタミナがある馬で東京2400メートルも問題なかった。ペースも流れて、いいリズム、いい折り合いで運べた。直線もいい手応えで迎え、手応え通りに伸びた。今年の来日初勝利を挙げられて良かった」と笑顔だった。19年にはG1・3勝を挙げた剛腕。天皇賞には騎乗しないが、1日は東京で“レーン祭り”となるか。