【天皇賞・春】ディープボンド2着、G1の1番人気また勝てず 和田竜「勝ち馬にあの競馬をされては」
2022年05月01日 16:09
競馬
これでG1の2着は昨年の天皇賞・春、有馬記念に続いて3回目。悲願は次走以降に持ち越しとなった。騎乗した和田は「いいスタートを切れましたし、リズムを崩さないように行きました。ロスなく行けたけど、向正面から手応えが厳しかった。それでも差し返したし力を見せたけど、勝ち馬にあの競馬をされてはね」と振り返った。
最近のG1は1番人気が勝てない状況が続いている。22年はフェブラリーSのレッドルゼルが6着、高松宮記念はレシステンシアが6着、大阪杯はエフフォーリアが9着、桜花賞はナミュールが10着と馬券外で、皐月賞ではドウデュースが3着に入ったものの、タイトルには届かなかった。
昨年最後のG1だったホープフルSでもコマンドラインが12着。天皇賞(春)のディープボンド2着により、JRAのG1では7戦連続で1番人気が勝てない状況となっている。