プロ野球選手からボートレーサー転身の野田昇吾 デビュー戦4着「勝負師なので舟券に絡んで、貢献したい」
2022年11月03日 11:30
ボートレース
プロ野球選手からボートレーサーに転身した元西武・野田昇吾（29＝埼玉）が3日、戸田1Rでデビューを果たした。
最も不利とされる6号艇での出走ながら、結果は見せ場十分の4着。それでも舟券に絡むことができず「自分の中ではとてもいい緊張感で走れた。僕にとって4着は上出来だと思うけど反省点しかないので次のレースにしっかり生かしたい」と悔しさをにじませた。
また、この日は開門前から多くのファンが集まり、西武のユニホーム姿で入場する観客も。スタート前には大きな拍手も沸き起こった。「デビュー戦にたくさんのファンの方が駆け付けてくださった。これからも応援してくれる方のために大事に走りたい。勝負師なので舟券に絡んで、お客さんに貢献できるようになりたい」と抱負を口にした。
野田は2015年ドラフト3位で西武に入団。2018年には自己最多の58試合に登板し、左のリリーフとして19ホールドをマークするなどチームの優勝に貢献した。20年に戦力外通告を受け、新たな勝負の場への転身を決意。最大で75キロあった体重を半年間で約20キロも減量するなど努力を重ね、デビューの日を迎えた。
◇野田 昇吾（のだ・しょうご）1993年（平5）6月27日生まれ、福岡県糸島市出身の29歳。鹿児島実では2年夏、3年春の甲子園に出場。西濃運輸を経て15年ドラフト3位で西武に入団。17年秋にU24日本代表に選出され、アジアチャンピオンシップ優勝に貢献。プロ通算成績は144試合登板で4勝1敗1セーブ、30ホールドポイント、防御率3・09。左投げ左打ち。1メートル67、53キロ。
また、この日は開門前から多くのファンが集まり、西武のユニホーム姿で入場する観客も。スタート前には大きな拍手も沸き起こった。「デビュー戦にたくさんのファンの方が駆け付けてくださった。これからも応援してくれる方のために大事に走りたい。勝負師なので舟券に絡んで、お客さんに貢献できるようになりたい」と抱負を口にした。
野田は2015年ドラフト3位で西武に入団。2018年には自己最多の58試合に登板し、左のリリーフとして19ホールドをマークするなどチームの優勝に貢献した。20年に戦力外通告を受け、新たな勝負の場への転身を決意。最大で75キロあった体重を半年間で約20キロも減量するなど努力を重ね、デビューの日を迎えた。
◇野田 昇吾（のだ・しょうご）1993年（平5）6月27日生まれ、福岡県糸島市出身の29歳。鹿児島実では2年夏、3年春の甲子園に出場。西濃運輸を経て15年ドラフト3位で西武に入団。17年秋にU24日本代表に選出され、アジアチャンピオンシップ優勝に貢献。プロ通算成績は144試合登板で4勝1敗1セーブ、30ホールドポイント、防御率3・09。左投げ左打ち。1メートル67、53キロ。
