【京王杯2歳S】オオバンブルマイ 重賞初Vへ自信あり、吉村師「コース替わり問題ない」

2022年11月03日 05:10

競馬

 【東西ドキュメント・栗東=2日】今週は4重賞とあって大忙しだ。坂路を登りきった場所にある通称「坂路小屋」。そこで待機中の田村の前を吉村師が横切った。慌ててノートを手に取り、早歩きで追いかける。京王杯2歳Sに出走するオオバンブルマイの話を聞いた。
 中京芝7Fの新馬戦は道中3番手から最内を突き、力強く抜け出した。吉村師は「あまり人気はなかったが稽古の感じから自信はあった」と期待通りの走りだったという。馬名の由来は「ファンに配当金を盛大に振る舞えるように」。単勝14・9倍の5番人気で記者も、もうけさせてもらった一人。感謝です。

 最終追いはCWコースでいっぱいに追われ、6F82秒1~1F11秒6。スマートフォルス(2歳新馬)を4馬身ほど追いかけ、2馬身先着した。指揮官は「この中間はビッシリ負荷をかけ、文句なしの動き」と出来の良さを強調しつつ「レースが上手だし、コース替わりも問題ない」と舞台を歓迎した。デビュー2連勝で重賞制覇へ、陣営は確かな手応えをつかんでいる。

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