秋初戦に照準を合わせ、きっちり仕上がった。小倉2歳Sの覇者ロンドンプラン(牡=宮本)は松山を背に坂路単走。しまい気合をつけると加速し、4F52秒9(1F12秒4)で自己ベストを0秒6更新した。松山は「先週は物足りなかったけど今朝は最後までリズム良く走れていました。状態は上向いているように感じます」と1週前追いからの上昇をアピール。宮本師は「輸送があるので、しまいだけ。上々の追い切りでした」とうなずいた。前走・小倉2歳Sは馬場入り後に落鉄のアクシデント、出遅れを乗り越えてV。レースぶりから1F延長は気にならない。無敗3連勝を期して東京に乗り込む。