ブレークアップは20日、美浦トレセンで坂路を軽く1本駆け上がって元気いっぱい。「夏を越して成長して帰ってきたが、さらに成長している。走りのバランスが良くなった」と酒井助手。やはり伸びしろがあるよう。アルゼンチン共和国杯を勝って臨む大一番。「有馬は世相を反映するから決勝戦はアルゼンチンを応援していました」。15年ゴールドアクターもアルゼンチン共和国杯Vから有馬V。資格は十分にある。
ボルドグフーシュは栗東の坂路で調整。宮本師は「先週の動きが凄く良かったが、その後の反動もなく順調に来ています」と笑顔だ。馬名はハンガリー語で「幸せな英雄」。まるで今のメッシのよう。やはり時流に乗っている。