11日の香港Cで10着だったパンサラッサ(牡5=矢作)が次走でサウジC(2月25日、キングアブドゥルアジーズ、ダート1800メートル)を目指すことが20日、矢作師から発表された。20年師走S(11着)以来のダート起用。矢作師は「芝のレーティングが121ありますし、ワンターンの左回り1800メートルがベストの条件だと思うので。馬場が合うかどうかはやってみないと分からないが、自分の感性では合うと思っています」と期待を寄せる。その後は連覇が懸かるドバイターフ(3月25日、メイダン)へ向かう予定だが、「サウジで好走するようなら、ドバイワールドCに挑戦することも考えています」とのプランも口にした。