【平塚・KEIRINグランプリ】新田 新山の番手から悲願へ!北日本4人の大きなアドバンテージ
2022年12月21日 05:00
競輪
「北日本4人は大きなアドバンテージ」と話す守沢が3番手。昨年は直前落車の影響を引きずったまま走ったが「昨年の反省を生かして今年は(競輪祭から)走ってない。予定通りグランプリに向けて仕上げている段階」と順調そのもの。4番手は自らが持つ最年長優勝記録更新を目指す佐藤で「毎年言っていることだがラストチャンスのつもりで頑張りたい」。北日本ラインが強い結束力と一体感で年末決戦を支配する。
《近畿は脇本―古性》近畿勢は共に今年G1を2勝した脇本―古性。昨年単騎戦で制した古性は「今年は頼もしい味方がいる」と脇本の番手から史上2人目のグランプリ連覇に挑む。勝てば年間最高獲得賞金の新記録で、夢の3億円超えとなる脇本は「状態としてはちょっとケガが心配な部分があるが戦える状態」と問題なしを強調した。“個の力”で頂点を目指す3人にも注目。郡司は「地元のグランプリでしっかり結果を残したい」、松浦は「単騎で自在に何でもやりたい」、平原は「体調を壊したがマイナスから体をつくり今は上向いてきた」と話した。