初日11Rは大会初出場の小林瑞季が一番不利な8枠から大健闘の5着。好スタートを決めて道中3番手まで浮上。永井、加賀谷に抜かれて「人間がタレた」と悔しがったが、「(エンジンの)ベースはめっちゃいいのでもっと出そう。上出来」と前を向いた。川口のホープとして日々進化。今年は地元G1初制覇(2月開設記念GP)とSG初優出(8月オートグランプリ)と足跡を残して待望のトライアル戦初出場をつかんだ。「スーパースターいいっすね~。ずっと目標にしていました。ピットでちょびっと緊張したけど、一走してほぐれました。走れることに感謝して今後の人生につなげたい」と目をキラキラ。臆することなく、フレッシュな風を吹かせる。