【平塚・KEIRINグランプリ2022】選手たちはこう戦う

2022年12月28日 05:00

競輪

【平塚・KEIRINグランプリ2022】選手たちはこう戦う
<KEIRIN GP>グランプリに出場する9選手(右から)古性、郡司、新山、守沢、松浦、平原、新田、佐藤、脇本(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 1億円超バトルの鍵を握るのが単騎3人の動向だ。ただ1人、競輪祭からの直行を選ばず地元広島記念(<6>(1)(1)<1>)を走った松浦は「広島の1走目がGPじゃなくて良かった」と回顧。「走り方とか相談できる仲間がいないが作戦をしっかり考えたい」と大一番をイメージした。ホームの川崎が改修中で使えず平塚バンクで練習していた地元郡司は「特性は分かっている」と地の利を強調。10年連続13回目と最多のキャリアを誇る平原は「いろんな想定をしているが厳しい展開しか浮かばない」と苦笑いしながら本音を明かした。
 (1)古性優作 (状態や調整過程は)いいかなと思っている。脇本さんの後ろへ。

 (2)郡司浩平 グランプリまで充実した1カ月を計画通りに過ごすことができた。レースと同じような感触で練習したくて、いつもと同じセッティングで練習していた。単騎。

 (3)新山響平 状態としては、かなり上向きに仕上がってきたと思う。とにかく自分の競走ができるように。

 (4)守沢太志 計画通り順調に仕上げることができた。体調は問題ないし、練習の感じとしてはかなりいい状態。北日本3番手。

 (5)松浦悠士 雪で乗れなくて直前まで不安はあったが、27日、28日と乗った時の感じは良かった。1人で。

 (6)平原康多 (競輪祭後に体調を崩したが)日にちがたつほどいい状態になっている。競輪祭とは違う新車で走る。1人でやる。

 (7)新田祐大 状態は良くなったり平凡だったりの繰り返し。その中で疲れを残さないようにしている。新山君。

 (8)佐藤慎太郎 仕上がりは別として全てやることはやってきた。守沢君の後ろ。近況の守沢君の出来と僕の調子を比べると、それでいい。

 (9)脇本雄太 福井は雪の影響もあって満足いく練習ができなかったが、やれることはやってきたつもり。自力。

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