【大井・東京大賞典】注目はダートの新星 ウシュバテソーロ

2022年12月28日 12:00

競馬

【大井・東京大賞典】注目はダートの新星 ウシュバテソーロ
芝からダートに転じて快進撃を続けるウシュバテソーロ Photo By スポニチ
 12月29日、競馬界の大レース締めくくりは大井競馬場で行われるGⅠ東京大賞典(ダート2000㍍)だ。今年もJRAからの6頭、地方8頭の計14頭が暮れの名物GⅠを懸けて覇を競う。
 昨年まで4連覇していたオメガパフュームが引退したのをはじめ、今年の東京大賞典はメンバー一新となった。JRAからの出走で注目したいのは芝からダートに転じて4戦3勝。まだ底を見せていない⑥ウシュバテソーロだ。4走連続で上がり3F最速。芝でもどかしい競馬をしていたのが信じられないぐらいの快進撃。サウンドトゥルーで15年東京大賞典を制している高木厩舎が送り出す新鋭だ。

 人気を集めているのは今年の帝王賞を制して、既に大井実績のあるメイショウハリオ。前走のJBCクラシックは5着だったが、盛岡のダートで戸惑っていた。右回りの方がいいうえ、大井での強さが際立つパイロ産駒で条件は大幅に好転する。

 ②ノットゥルノも今年のジャパンダートダービー勝ち馬。古馬相手になって苦戦しているが、成長力を見せるか。⑧ショウナンナデシコは今年ここまで8戦4勝、2着1回、3着3回と馬券圏内を外していない安定感。

 地方馬ではやはり⑨カジノフォンテン。昨年かしわ記念を勝った実績とスピードはJRA勢相手でも一歩も譲らない。いい頃の勢いを欠いているのは否めないが、底力を警戒したい。

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