ジャンポケ斉藤 愛馬オマタセシマシタの急失速に動揺…馬には故障なし、笹野博師「あそこが悔やまれます」

2023年02月24日 07:00

競馬

ジャンポケ斉藤 愛馬オマタセシマシタの急失速に動揺…馬には故障なし、笹野博師「あそこが悔やまれます」
ジャングルポケットの斉藤慎二 Photo By スポニチ
 お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(40)が23日に自身の公式YouTube「ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う」を更新。同日に愛馬のオマタセシマシタ(牝3=笹野博)がレース中の3コーナー付近で急失速した原因を管理する笹野博司師が説明した。
 ジャングルポケット産駒のオマタセシマシタは、昨年6月に門別でデビュー。同地で8戦未勝利の後に金沢に移籍して1戦走ったが、ここでも勝てず笠松に移籍。笠松初戦となった1月26日に通算10戦目で待望の初勝利を挙げていた。

 仕事の都合で現地観戦はできなかったが、映像をリアルタイムでチェックした。レースが始まると愛馬を応援し続ける斉藤。オマタセシマシタは、道中3番手で折り合いをつけてレースを進めた。しかし3コーナー付近から急失速。結果的に7着でゴールした。急な失速に斉藤は「下がってる!え?どうした?」と動揺。レース後も「途中までよかったのに…今までこんな事なかった。何があったんですか?大丈夫かな…」とアクシデントを心配するとともにショックを隠せなかった。

 その後、笹野博師と電話で会話した。レースを振り返る中で急失速の場面について笹野博師は「3コーナーまでは良かったです。でも3コーナーでジョッキーが押していったんですけど、この子は左の口が固いのでその影響で外に張ってしまった」と説明した。「押さずに辛抱してたらよかったんですけど、ジョッキーも“もうちょっとハミかけて回ればよかった”と言ってました」とつづけ、急失速の影響で馬の故障はないと話した。

 今までもオマタセシマシタのコーナーリングは課題ではあったが「心配はしてたんですけど笠松に来て、あれだけ膨れたのは初めてでしたね」と悪い点が出てしまったようだ。

 今後の課題についても「コーナーリング重視で回っていくようにすれば前回みたいなレースができると思います」と語り、「あれがなければ勝ち負けしてたと思います。なので、もったいないというかあそこが悔やまれますね」と笹野博師も今回のレースを悔やんだ。

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