【住之江ボート・SG第38回グランプリ連載<5>】深谷知博 ベストの状態で6強入りを

2023年12月08日 10:00

ボートレース

【住之江ボート・SG第38回グランプリ連載<5>】深谷知博 ベストの状態で6強入りを
安定した走りで2年連続のグランプリ出場を決めた深谷知博 Photo By スポニチ
 ≪深谷 知博(35=静岡、賞金14位、2年連続3回目)≫
 チャレンジC(鳴門)優勝で大逆転のグランプリ(大村)出場を決めた昨年、深谷はファイナルまで進出した。5着という結果はともかく、普通なら一定の満足感を得られるものだが「全くいい状態で行けなかった。悔いが残る感じがあった」と不完全燃焼だった。

 再び大舞台を目指した2023年。ビッグタイトルこそ獲得できていないものの「いい時も悪い時もありましたね。調整に関しては大きく外したとこはなかったと思っています。いいエンジンを引けばまずまずの感じになるし、エンジンなりという感じですね」と振り返る通りの安定飛行で7600万円超の賞金を稼ぐに至った。

 スタートも「いい雰囲気で行けたと思います」と前向きに分析。9月の三国70周年で切ったFについては「集中し切れていなかった。原因は分かっています」と、むしろ今後の糧にしていくことだろう。

 舞台となる住之江は21年12月のグランプリシリーズ以来と久々。「イメージはないです。あまり走っていないので」と語るのも無理はない。それだけに「エンジンを引いてみてどうかですね。ペラも新ペラに換わったりすると、足がガラッと変わったりしますから」と、いつも以上に前検の抽選が重要になってくる。

 妻・鎌倉涼のホームプールで挑む6日間。「今年は最後の6人に残って、ベストの状態でレースすることが目標です」と、機力も気力もMAXの状態で頂点に立つことを目指す。

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