カッチー、ひと味違った愛嬌のある笑顔 背中を押したくなる新トレーナーの奮闘に期待
2023年12月08日 05:30
競馬
騎手人生はトップジョッキーと花開いた一方、悔しい思いもどっさり。93年天皇賞・秋はゴール前の競り合いでムチを落として鼻差負け、大泣きした(セキテイリュウオー2着)。03年の皐月賞も競り負けて2着(サクラプレジデント)だったが、ゴール直後の馬上で感極まった勝者ミルコ・デムーロに頭をポカリとやられ、さらに落ち込んだ。
今度は「カッチー厩舎」のボスとして第二のスタート。「それ行け!」と背中を押したくなる新トレーナーの奮闘に期待する。(元レース部長・桜井 裕夫)