ラブリーデイやウインブライトなど出世馬を輩出してきた年始の名物ハンデ戦。今年も予想しがいのある混戦メンバーとなっている。
実績面ではマテンロウレオがリード。23年は大阪杯4着、天皇賞・春5着とG1でも善戦。札幌記念とオールカマーは崩れたが、前走のチャレンジCでは5着と地力を示した。晩成のハーツクライ産駒でまだまだ上積みの余地があるだけに5歳シーズンがハイライトとなる可能性を秘める。まずは前年5着の雪辱を果たす。オープン入り後も安定して上位争いを演じるエピファニーも主役候補の一頭。明け4歳勢からはオークス(11着)以来の実戦となるフローラS覇者ゴールデンハインドに注目だ。