【東海S】ペプチドナイル重賞の壁破る 武英師「ようやくピークを迎えたかな」
2024年01月19日 05:28
競馬
そこで記憶がよみがえった。確かに条件戦を走っていた頃は控えた位置から差し抜けるレースも多かった。昨年、一連のレースで記憶が“上書き”されていたのだ。前走のベテルギウスSは強かった。大外枠、別定59キロの酷量を克服して4角5番手から最後はインに導き、差し切った。「馬がしっかりしてきた。ようやくピークを迎えたかな」と力を込める。待望の初タイトルを手にし、快進撃が始まりそうな予感がする。