【静岡競輪開設71周年記念・G3たちあおい賞争奪戦・初日特選12R】佐藤慎太郎は3着で存在感を示す
2024年02月01日 18:44
競輪
清水裕友との即席連係はあうんの呼吸。佐藤は「2段駆けの南関勢が前受けでもベストなレースをしてくれた」と清水の攻めの走りをほめたたえ「後ろから見させてもらったが、(清水)裕友はさすが。1回仕掛けてくれたし。それに合わせて深谷が踏んだが、いいレースをしてくれた」と賞賛した。
自身の最終コーナーを回ってからのコース選択はベストの判断。「深谷と郡司の間。真ん中を行くイメージで踏んでる。タイムが良すぎてアレが精いっぱいだった」。南関作戦の前に完敗だったが、さすがのコース取りで存在感を示した。
追加参戦で中2日のハードスケジュールでも「疲れはない」と何度も強調した佐藤。「レースは一日1本しかもがかないから。レースが練習よりきついことはない。今日はいい手応えだった」。こう言い切れるのはハードなトレーニングの裏付けがあるから。鉄人の闘志は日増しに燃えたぎる。