【鳴門ボート レディースVSルーキーズバトル】団体戦は白組に軍配 個人戦は浜野斗馬デビュー初優勝

2024年02月01日 19:49

ボートレース

【鳴門ボート レディースVSルーキーズバトル】団体戦は白組に軍配 個人戦は浜野斗馬デビュー初優勝
優勝した浜野斗馬(中)と喜びを分かち合うルーキーズの面々(右から粟田祥、垂水悠、1人おいて田中駿兵、谷口知優) Photo By スポニチ
 ボートレース鳴門の「第12回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」は最終日の1日、第12Rで優勝戦が行われ、インからコンマ01のトップスタートを決めた浜野斗馬(24=香川)が逃げ完勝。デビュー初優勝を9戦8勝2着1回の準完全で成し遂げた。
 一方で最後までもつれた団体戦は優勝戦1、4、5着でポイントを獲得した白組=ルーキーズが37対32で紅組=レディースに勝利。通算7勝5敗とした。

 初日は紅組=レディースがぶっちぎり、3日目には同ポイント。そして4日目には、ついに白組=ルーキーズが逆転。その流れのままルーキーズが最終日もリードも得点増しの選抜10R(着順点の多いチームに4ポイント)、11R(同8ポイント)を制したレディースがこの時点で逆転。勝負は優勝戦まで持ち越された。

 レースは浜野が待望のデビュー初Vを決めるイン速攻で1着。ただ2着に細川裕子、3着に海野ゆかりとレディース組が続き、4着から小林孝彰が追っていた。

 こうなればラストの5、6着争いが焦点に。為本智也、岩崎芳美で競り合い、3周1マークで為本が競り勝ち。ルーキーズが1、4、5着で優勝戦12ポイントを獲得。合計37対32でルーキーズが再逆転して第10回芦屋(昨年1月28日~2月2日)、11回浜名湖(同5月5~10日)に続く団体戦優勝を勝ち取った。

 団長の粟田祥は「最後までハラハラしたけど、浜野君やみんなが頑張ったおかげですね」とルーキーズの勝利を喜んだ。デビュー3年8カ月で初Vを飾った浜野は「家族や師匠の深川(和仁)さん、木谷(賢太)さんに感謝です。SGにも出たいし、この勢いで次の(四国)地区選(11~16日、まるがめ)でも結果を出したいですね」と今後の目標を語ってくれた。

おすすめテーマ

2024年02月01日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム