【鳴門ボート レディースVSルーキーズバトル】団体戦は白組に軍配 個人戦は浜野斗馬デビュー初優勝
2024年02月01日 19:49
ボートレース
初日は紅組=レディースがぶっちぎり、3日目には同ポイント。そして4日目には、ついに白組=ルーキーズが逆転。その流れのままルーキーズが最終日もリードも得点増しの選抜10R(着順点の多いチームに4ポイント)、11R(同8ポイント)を制したレディースがこの時点で逆転。勝負は優勝戦まで持ち越された。
レースは浜野が待望のデビュー初Vを決めるイン速攻で1着。ただ2着に細川裕子、3着に海野ゆかりとレディース組が続き、4着から小林孝彰が追っていた。
こうなればラストの5、6着争いが焦点に。為本智也、岩崎芳美で競り合い、3周1マークで為本が競り勝ち。ルーキーズが1、4、5着で優勝戦12ポイントを獲得。合計37対32でルーキーズが再逆転して第10回芦屋(昨年1月28日~2月2日)、11回浜名湖(同5月5~10日)に続く団体戦優勝を勝ち取った。
団長の粟田祥は「最後までハラハラしたけど、浜野君やみんなが頑張ったおかげですね」とルーキーズの勝利を喜んだ。デビュー3年8カ月で初Vを飾った浜野は「家族や師匠の深川(和仁)さん、木谷(賢太)さんに感謝です。SGにも出たいし、この勢いで次の(四国)地区選(11~16日、まるがめ)でも結果を出したいですね」と今後の目標を語ってくれた。