【岐阜競輪G1「第39回全日本選抜競輪」2日目12Rスタールビー賞】深谷 豪快ショット
2024年02月10日 03:30
競輪
<12Rスタールビー賞> 深谷に松谷、清水に山田英が付けて新田は単騎。近畿4車は稲川―南―東口―村上の並びで結束する。
本命には深谷を指名。初戦は番手戦での1着だが、状態面に不安はなさそう。ロングスパートで混戦突破だ。清水は2着に甘んじたが、好調キープとみていいだろう。深谷との力の両立(5)=(2)が読みスジ。新田の捲りもよく進んでいた。割って入るか。稲川は総力戦で近畿の意地を見せたい。
(1)稲川翔 Sを取れると思わなかった。松浦君と郡司君が来なかったのは予想外。結果的にもう少しやり方はあったかも。前でできることを。
(2)清水裕友 犬伏君のダッシュが強烈だった。決まったと思ったが…。ちょっと体が硬かったので休めます。自力。
(3)新田祐大 必ず自分のポイントが来ると思っていた。最後、届く感覚はなかった。体は反応できているので悪くない。自力。
(4)東口善朋 脇本君が位置を取ってくれてチャンスが。最後は勇気を振り絞って行った。雰囲気も脚も悪くない。大阪勢へ。
(5)深谷知広 松井君がいい先行だった。自分の判断は良くない。前が強かったので乗っていっただけですが悪くはない。自力。
(6)村上博幸 しっかり内を締めることを考えた。自転車の感覚は戻っていないが脚は軽かった。東口君。
(7)松谷秀幸 郡司君が位置を確保してからと思ったが、取りあえず外を行けるところまでと。深谷君へ。いつも連係しています。
(8)山田英明 犬伏君のダッシュにしびれた。ちぎれなかったので悪くはない。セッティングは元に戻します。清水君へ。
(9)南修二 脇本君が出切れるなら付いて行って、不発ならいい着を目指してでした。脚は問題なくて体調もいい。稲川君。
【9R・古性 軌道修正だ】
<9R> 自力は寺崎、森田、松本貴に北津留で四分戦。本命は古性。初日は力を発揮できなかったが、ここは気持ちを切り替え挑む。好調・寺崎を巧追から捲ってくる選手をけん制して決める。寺崎が粘り込む(5)(2)が軸。
森田の動きもいい。続く平原が貫禄の運びで台頭する。寺崎と森田がぶつかり北津留の捲り届くか。
(1)井上昌己 付いている分、風は感じなかったが差し込みバックを入れて難しかった。北津留君。
(2)寺崎浩平 古性さんの前で自力。
(3)岩津裕介 松本君。
(4)森田優弥 自力の選手がもつれていたのでラッキーでした。ペースで行けたのは良かった。自力。
(5)古性優作 寺崎君。
(6)岡本総 近畿勢の後ろにいく。
(7)平原康多 森田君。
(8)松本貴治 しっかり引いて態勢を整えてから仕掛ければ良かった。自分だけの形に。体調は良くないので体のケアを。自力。
(9)北津留翼 止められたと思ったのでなんとか。力が足りません。自力。
【10R・山田庸 切れ味発揮】
<10R> 自力は佐々木豪、真杉、伊藤旭に福永で四分戦。本命は山田庸に期待。自力で戦っても強いが、ここは伊藤旭をマークしての走りに。イザとなればタテ脚を用意して激戦を抜け出す。ケガから復帰戦の真杉だがS班のプライドを見せる。マークの佐藤慎が巧みに抜け出す(2)(1)が軸で、真杉│佐藤慎の(5)=(1)は互角。山田久、橋本の進出も注。
(1)佐藤慎太郎 真杉君。
(2)山田庸平 ラインの伊藤君へ。
(3)佐々木豪 久しぶりのレースでコンディションを整えるのが難しかった。外を行けば良かった。自力。
(4)山田久徳 踏み込もうと思えばどこからでも踏み込める感じで悪くない。再度、福永君へ。
(5)真杉匠 自力。
(6)橋本強 同県の佐々木君へ。
(7)伊藤旭 山田庸さんの前で自力。
(8)福永大智 流れが向いてくれた。自分の中ではかかってなくていい先行ではなかった。自力。
(9)永沢剛 真杉、佐藤さんの後ろ。
【11R・松浦 王者の逆襲】
<11R> 自力は嘉永、佐々木悠、取鳥に北井で四分戦。二次予選一番の激戦区だがGP覇者の松浦を推す。前を任せる取鳥をうまくリードしてシャープに抜け出す。北井の先行は強力そのもの。マークは郡司で(3)=(7)はまさに五分だ。嘉永│荒井で一撃の(2)=(9)の狙いも一考。
(1)松浦悠士 取鳥君。
(2)嘉永泰斗 自力。
(3)郡司浩平 北井君。
(4)佐々木悠葵 自力。
(5)取鳥雄吾 途中で気合が入り過ぎてパニックに。消極的になった。新車は悪くない。自力。
(6)末木浩二 周りは見えていて冷静に走れました。軽い感じはあるので調子はいい。佐々木君。
(7)北井佑季 道中、相当スローペースだったので最後まで踏み切ることができた。自力。
(8)雨谷一樹 小林君は強くなっています。S取りぐらいしかできなかった。状態は悪くない。関東ラインの3番手。
(9)荒井崇博 全部、北津留君が強かった。抜けるか抜けないかは運しだい。嘉永君へ。