【フェブラリーS】オメガギネス デビュー以来494キロで出走、大和田師「自分で体をつくるタイプ」

2024年02月15日 05:30

競馬

【フェブラリーS】オメガギネス デビュー以来494キロで出走、大和田師「自分で体をつくるタイプ」
併せ馬で追い切るオメガギネス(右)(撮影・郡司修) Photo By スポニチ
 【激ウマ情報】オメガギネスはデビュー以来全てのレース(5戦)を494キロで出走している。サラブレッドの体重はふん尿の排せつだけで数キロは変動するため奇跡的な記録だ。大和田師は「前走は初めての関西輸送だったのでさすがに減ると思ったが、それでもぴったり体重をキープできていた。利口で自分で体をつくるタイプ。競馬を分かっているのかも」と分析する。
 馬体重が増加していないからといって成長力がないわけではない。師は「常に一生懸命走る馬でダメージがたまりやすかったが、この中間は放牧先での回復が2走前より早かった。体質が弱い馬が丈夫になって、順調に成長してくれている」と進化を伝える。中身が変わってもサイズは不変。レース発走約1時間前に発表される当日の馬体重にも要注目だ。

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