【まるがめボート G1四国地区選手権】松尾夏海 狙うは3人目の女子混合G1制覇 2024年02月15日 21:47 ボートレース 快挙へ5コースから、こん身ハンドルの松尾夏海 Photo By スポニチ 一昨年の当地レディースチャンピオン以来となる2回目のG1優出を決めた。松尾夏海(32)が準優10Rで2着。枠なり3コースから1Mは会心の捲り差しハンドルを入れる。インの近江翔吾には届いたが、2Mで内から追い上げてきた重成一人を交わすのに大回りとなり、近江の差し返しを許した。 「優出はうれしいけど悔しい」は偽らざる思いだろう。それでも「優勝戦は平常心で。年末のクイーンズクライマックスへ賞金を上積みしたい」と気を取り直した。 女子の当大会優勝なら25年前の山川美由紀以来となる快挙。女子の混合G1制覇となると山川、そして11年前の尼崎周年を制した平山智加に続く3人目となる。偶然かどうか、過去2人はともに香川支部。ミラクルを起こす下地は整っている。