【ボートーレース住之江・北急延伸記念G1太閤賞競走】石野貴之 新エンジンでこそ際立つ調整力駆使

2024年03月23日 10:00

ボートレース

【ボートーレース住之江・北急延伸記念G1太閤賞競走】石野貴之 新エンジンでこそ際立つ調整力駆使
昨年のグランプリを制して優勝候補筆頭に挙がる石野貴之 Photo By スポニチ
 ボートレース住之江の北急延伸記念「G1太閤賞競走」開設67周年記念は、24日から29日までの6日間開催。昨年のグランプリ覇者で3冠王(MVP、最多獲得賞金、記者大賞)に輝いた石野貴之(41=大阪)が主役として期待される。地元で今年初の特別Vとなるか。
 昨年のグランプリで意中の88号機を引き当てた反動か、石野は今年に入ってエンジン抽選運が良くない。クラシック終了時点で、賞金ランク29位と出遅れている。今節は調整力勝負の側面が強い新エンジン(2節目)。天下一品のペラ調整でパワーをフルに引き出せば、V戦線をけん引できる。

 強敵も数多い。まずは先のSG戸田クラシックを制した毒島誠。獲得賞金5000万円を突破した精神的余裕が当地特別初Vをもたらすか。当地実績なら松井繁がダントツなのは言うまでもない。地の利を生かして仕上げてくる。行き足が安定しない新エンジンなら菊地孝平のスタート力はさらに生きる。当地特別初Vもありそうだ。

 地元勢の層が厚い。大阪支部長の湯川浩司が賞金ランク4位と絶好調。1月の江戸川MB大賞、3月の江戸川周年記念と早くも特別2Vを決めている。前走の宮島MB大賞でも優出6着と安定感は抜群だ。さらに上條暢嵩が王将戦Vに始まり、1月の下関周年記念で今年2Vを飾るなど好発進。太田和美、田中信一郎らベテラン勢にくわえて、近畿ダービーでG1初優勝を飾った山崎郡、他にも丸岡正典、岡村仁、西村拓也、秦英悟、小池修平、上田龍星らが地元周年制覇を狙う。

 遠征陣では直前のびわこで自身2年3カ月ぶりの優勝を飾った瓜生正義をはじめ、白井英治、中島孝平、井口佳典、新田雄史、篠崎元志、磯部誠、丸野一樹、椎名豊らが有力候補に挙げられる。

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