【水沢11R・栗駒賞】ゴールデンヒーラー連覇へ!相手筆頭はゲンパチプライド

2024年04月28日 09:30

競馬

【水沢11R・栗駒賞】ゴールデンヒーラー連覇へ!相手筆頭はゲンパチプライド
昨年の栗駒賞勝ち馬ゴールデンヒーラーが連覇を決める(岩手県競馬組合提供) Photo By 提供写真
 昨年の当レース覇者(8)ゴールデンヒーラーが連覇を決める。始動戦となった前走が2番手から自ら動いてねじ伏せる強い勝ちっぷり。陣営は前走V後に今年の岩手で短距離路線を進むことを明言しており、過去2年のような2走ボケさえなければ首位は有力だ。
 相手筆頭はゲンパチプライド。転入初戦で半信半疑の前走だったが終わってみれば2着に好走。中間の気配は上昇しており逆転も十分だ。ドルズプライスレスの残り目も。前走のようにハナを切って自分のペースに持ち込みたい馬。単騎逃げ濃厚なメンバー構成ならしぶとく粘りたいところ。再転入初戦を勝ったキモンリッキーも侮れない。JRAでは4戦未勝利に終わったが、速い流れを経験したのがプラスになったか。5勝を挙げる得意の水沢7Fなら重賞でも。アメージングランの反撃にも要注意。

 ▼ゲンパチプライド(畠山師)移籍初戦を使って中間の動きは前走以上の感触だった。前走の走りから最内枠もいいと思う。勝ち負けを期待している。

 ▼タイセイアベニール(佐藤雅師)転入初戦だが順調に来ている。まだ手探り状態ではあるが水沢の小回りで、どんな走りをするか楽しみにしている。

 ▼フジラプンツェル(瀬戸師)前走後はここに向けて、じっくりと仕上げて万全の状態と言える。前走は距離が長かったし、この距離なら違うと思う。

 ▼アメージングラン(菅原勲師)こちらが思っていたほど前走で走ってくれなかった。理由は分からないが中間の動きは悪くないので巻き返してほしい。

 ▼ドルズプライスレス(伊藤忍師)状態は変わりなく来ている。ペース問わず逃げるのがベスト。ここも前走同様に先手を奪ってどこまで粘れるかだ。

 ▼キモンリッキー(板垣師)マイル戦がどうかと思っていた前走だったが楽にこなしてくれた。この馬にとって距離が短くなるのは歓迎材料。あとは重賞メンバー相手にどこまでやれるかだけだと思う。

 ▼シガーヲスウオトコ(小林俊師)前走で太かった馬体が、まだ絞り切れていない。それに前走の走りからコーナー4度より、ワンターンの方が良さそう。盛岡の短距離が向いていそう。

 ▼ゴールデンヒーラー(佐藤祐師)前走を勝った後も順調そのもの。転入馬以外は前走と同じような相手だし大丈夫かなと思う。ただひとつ気になっているのは昨年、一昨年と年明け2戦目でなぜか負けている。理由が不明なだけに今年も走ってみないと分からない。

 ▼トキノパイレーツ(千葉幸師)9歳だけど前走よりいい状態で出せる。前走のように流れてくれれば出来の良さで3着があるかも。

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