【盛岡11R・ダイヤモンドC】フジユージーン 無敗で1冠

2024年05月05日 09:30

競馬

【盛岡11R・ダイヤモンドC】フジユージーン 無敗で1冠
スプリングCを圧勝したフジユージーンが1冠奪取(岩手県競馬組合提供) Photo By 提供写真
 1~3着馬に東北優駿(6月16日、水沢)の優先出走権が与えられる岩手3歳クラシック第1弾。6戦無敗の(2)フジユージーンで首位は堅い。今年の始動戦となった前走のスプリングCは先手を奪って軽快な逃げを披露。終わってみれば2着に2秒4差の圧勝劇だった。まだまだ余裕のある勝ちっぷりだけに1F延長も問題ない。7連勝で1冠獲得だ。 相手筆頭はオオイチョウ。地元の重賞・北斗盃を見送り、左回りを求めて北海道から参戦してきた。前走の敗因は先行策と明確。本来の差し脚を生かす競馬で上位を狙う。
 サクラトップキッドも末脚は確か。直線長い盛岡コースに加え、1F延長で前走の着差を詰めたいところ。サンエイキャノンは自分のペースで先行できれば粘り込みも可能だ。川崎パンセは休み明け3戦ひと息だが、山本聡騎乗で一変に警戒したい。

 オオイチョウ(小国師)叩いて順調に良くなっている。2番手につけた前走はハイペースに巻き込まれた。本来の差す競馬なら違うと思う。船橋(平和賞3着)での走りから左回りも向いていそう。

 フジユージーン(瀬戸師)調教の動きがとても良かったし出来は前走以上と言っていい。初対戦となる他地区馬との力関係は分からないが、2走前の南部駒賞の時と比べると力は落ちるイメージ。このまま勝ち続けていきたいね。

 クルトゥルン(斎藤師)近走の走りから今回も厳しそう。入着があればいいところだよ。

 コンバットスプーン(三野宮師)うちに戻ってきてから日が浅いし馬体が減っている感じ。ここは胸を借りるつもりです。

 サンエイキャノン(佐藤浩師)この馬なりに成長しているが馬体面ではもうひと息。重賞で3着に頑張った前走だが勝った馬の力は抜けているし、遠征勢もいる今回はどうだろう。

 サクラトップキッド(伊藤忍師)状態は変わらず順調です。水沢から盛岡コースになってレースはしやすくなると思う。直線勝負で他地区勢との2着争いに加われればと思っている。

 セイフェミニン(佐々木由師)使っているがなかなか良くなってこない。デビュー戦を勝った盛岡になるけど厳しいと思う。

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