【いわき平競輪G1・第78回日本選手権最終日11R決勝】古性が混戦を制してV
2024年05月05日 04:45
競輪
関東勢5人は吉田―平原―武藤と小林―諸橋で別線勝負。残る4人が単騎戦のメンバー構成。
先行するのはラインができる吉田か小林だが、ともに早めの先行は考えづらい。この動きを見極めて的確にレースを運ぶのが古性。初戦とGR賞の瞬時の判断力は古性ならではで、決勝も巧みなレース運びから最終的に自ら踏み込み首位。清水も古性同様に好位確保から自分のタイミングで踏み込むと逆転がある。吉田が先制する流れだと番手平原の抜け出しが浮上。ダービー連覇に挑む山口の捲り一発も差はなく激戦。
(1)古性優作 4日目に比べると凄く良くなっているけど、準決は力不足でした。単騎。
(2)平原康多 自転車はいい方向に。オールスターの決勝より勝負できる状態。吉田君。
(3)清水裕友 踏み過ぎてスカスカしていた。力んでいる部分はありましたね。単騎で。
(4)吉田拓矢 坂井さんが踏んでくれてコースできた。道中も楽だった状態いい。自力。
(5)山口拳矢 決勝に乗ってやっと(連覇)スタートラインに。チャンスはある。単騎。
(6)諸橋愛 4日目にセッティングをいじってフレームはいい感じになった。小林君。
(7)武藤龍生 良くなっているけどセッティングをいじる。もう少しですね。平原さん。
(8)小林泰正 状態はいいけど、3日間走って展開も自分に向いた部分がある。自力で。
(9)岩本俊介 G1初の決勝はうれしい。何とかできることはしようと思った。単騎で。