【過去10年データで必勝ポイントを探る】5/8発走・川崎競馬エンプレス杯

2024年05月05日 12:00

競馬

【過去10年データで必勝ポイントを探る】5/8発走・川崎競馬エンプレス杯
昨年優勝のグランブリッジ Photo By スポニチ
 あす6日から第2回川崎スパーキングナイターが開幕する。今開催のメインは8日に行われる4歳上牝馬によるJpnⅡ「第70回エンプレス杯」(2100㍍、1着賞金4000万円)。今年新たに始まったグランダムジャパン古馬春シーズンの最終戦として実施される。ダートグレードの体系整備により今年から5月上旬の開催となった牝馬重賞。過去10年のデータから傾向を探ってみた。
■上位人気馬
1番人気馬 【7・2・1・0】
2番人気馬 【2・2・2・4】
3番人気馬 【0・1・4・5】

 ほかに4番人気が1勝。平均配当は単勝250円、馬単3470円、3連単は1万5980円。万馬券は20年の6万馬券を含めて4回出ている。

■所 属
JRA所属馬【10・5・10・23】
川 崎所属馬【0・0・0・16】
船 橋所属馬【0・0・0・9】
大 井所属馬【0・5・0・15】
浦 和所属馬【0・0・0・8】
他地区所属馬【0・0・0・18】

 過去10回全てJRA勢が勝っており、3着も10回と断然の実績を残している。地方勢は2着5回のみと苦戦傾向だが、全て大井所属馬というのは注目だ。

■前走成績
 JRA勢の前走成績を見てみると、1着【4・1・3・5】、2着【4・1・0・4】、3着【1・1・0・2】とほぼ1~3着馬が勝っている。唯一、馬券圏外で勝ったのは19年プリンシアコメータの10着。約2カ月半ぶりの一戦で立て直しに成功した。

■馬 齢
4歳馬 【4・2・3・23】
5歳馬 【4・2・4・24】
6歳馬 【2・3・2・23】
7歳以上馬 【0・3・1・19】

 4、5歳が1着数、連対数とも互角。7歳以上は未勝利で、22年に8歳で2着となったサルサディオーネが最高齢での連対になる。

■ダートG実績
 馬券圏内に入った30頭中、18頭が出走時にダートグレード(G)勝ちの実績を持っていた。残りの12頭中5頭にもダートGで2着に好走した過去があり、出走馬のダートGでの好走歴に注意が必要だ。

■逃げ馬成績
 14年から⑩、❷、③、❷、③、⑪、⑫、❷、❷、⑤着。流れが落ち着く長距離戦。1周目の3角で先頭だった馬が、過去6回馬券に絡んでいる。しかし逃げ切った馬はいない。(データ班)

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