平塚競輪F2ミッドナイトは5日に2日目が行われ、5~7Rで準決3個レースが行われた。5Rは埼玉の小田倉勇二が捲って勝利。6Rは地元の塚本瑠羽が捲って初日の雪辱を果たした。7Rは埼玉の笠松将太が逃げ切った。決勝は笠松を先頭に埼京勢が4車、塚本を先頭に地元勢3車の2分戦となった。
この日は平原康多の日本選手権Vに刺激を受けた埼玉勢が活躍。決勝には小田倉、笠松に加え、大沢雄大の3人が駒を進めた。注目の並びは笠松―小田倉―大沢に、東京の川口満宏の並びになった。「先頭を任せていただいたので自力で頑張ります」と笠松。小田倉は「疲れが抜けて今年で1番調子がいい」と絶好調宣言。大沢は「平原は高校の後輩。苦しんだのを知っているから。またS級で一緒に走りたい」と感慨深げだった。