【奈良競輪 G3大阪・関西万博協賛競輪最終日】中井太祐 地元で激走あるのみ

2024年06月09日 04:30

競輪

【奈良競輪 G3大阪・関西万博協賛競輪最終日】中井太祐 地元で激走あるのみ
中井太祐 Photo By スポニチ
 奈良競輪の「G3第9回大阪・関西万博協賛競輪」の決勝戦は9日12Rで行われる。決勝戦の中井兄弟の連係は幻に終わったが、中井太祐(34=奈良)がその分までもと燃える。地元勢・元砂勇雪(32=奈良)の支援でG3初Vへ激走を誓う。だが、佐々木真也(29=神奈川)が菅原大也(33=神奈川)を従え力で抗戦。パンチ力鋭い松岡辰泰(27=熊本)が同県・松川高大(35)や、三宅達也(46)の支援で首位争いに参戦。単騎でも好調な佐藤一伸(36=福島)も控え激戦は必至だ。
 <12R決勝戦>準決は落車や失格もあった波乱の攻防戦だった。その激戦を勝ち上がった9人。本線には中井太―元砂の地元コンビを指名。前で機動力を発揮する中井太が準決で脱落した弟(俊亮)の分までもと勝負どころでは気合駆け。G3初Vへ燃えるが、仕掛けどころ次第では元砂の逆転も。<7>=<1>。

 総合力なら佐々木が譲らない。ヨコも厳しくこなす自力型として主役に推す手は五分か。その際は神奈川勢・菅原とで上位独占も。 パンチ力鋭い松岡辰。松川―三宅の支援で首位争いに参戦するが、単騎で一発を狙う佐藤まで油断禁物。

 <1>元砂勇雪 内を警戒し過ぎて外に意識が。(中井)俊亮君を残したかった。(中井)太祐さん。

 <2>佐々木真也 ジャン(鐘)くらいで車間が空いたので、もっと詰めないとダメですね。G3優勝?頑張って結果が付いてくれればいいですね。自力です。

 <3>松岡辰泰 コースを内か外か迷ったけど、外を踏みました。足首?前回よりいいけど、踏み出しの方が。修正はしたい。自力。

 <4>菅原大也 3コーナーでバックを踏む感じで届かなかったが、繰り上がりで流れがいい。佐々木君へ。

 <5>三宅達也 展開次第ですよ。熊本の後ろへ。

 <6>大矢崇弘 乗り越えるのに脚を使った。感じはここ最近良かったんで。単騎で自力、自在に走ります。

 <7>中井太祐 ここまで(決勝)来れてホッとしている。車間を空けたけど対応がむずかしかった。状態はいいけど(石塚輪太郎を)残せなかったのが。いい形で締めくくりたい。自力、自在。

 <8>松川高大 コースは見えていた。状態は準決が一番良かった。2日目にセッティングをいじって良かったのでそのまま。松岡君。

 <9>元砂勇雪 (中井)太祐さんの番手へ。2人でいいレースができれば。

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