【函館競輪G3 万博協賛ミリオンナイトクイーン 最終日】伏兵の小坂がV「おいしいビールが待っている」
2024年06月09日 20:31
競輪
＜函館最終日11R＞
ガールズの「ミリオンナイトクイーン」決勝が11Rで争われ、小坂知子（38＝岐阜・104期）が抜け出して今年初優勝。「最高にうれしいです！！」と声を弾ませ、22年11月別府以来の優勝を喜んだ。
準決勝と同じくスタンディングを決めてから加瀬加奈子を迎え入れて2番手を確保した小坂。「直前に雨が降ったので前が取れるか不安だったが、取れて加瀬さんを迎え入れることができて良かった」と思惑通りのポジショニング。最終バックから山口伊吹が捲って来ると、合わせながら踏み込んで鋭く抜け出した。小坂は「合わせ切って差し切ってゴールができて良かった」と勝負どころを振り返り、「おいしいビールが待っている。喉がカラカラです」と、おどけて笑いを誘った。
勝因はセッティングにあり。開催中に競輪学校時代の同期になる石口慶多からアドバイスをもらい方向性が定まった。「石口君のおかげ。差せるようになったので」。差し脚の切れが増すセッティングで勝機をたぐり寄せた。
スタート巧者で鳴らす小坂。いつも陽気な38歳は終始満面の笑みだった。
準決勝と同じくスタンディングを決めてから加瀬加奈子を迎え入れて2番手を確保した小坂。「直前に雨が降ったので前が取れるか不安だったが、取れて加瀬さんを迎え入れることができて良かった」と思惑通りのポジショニング。最終バックから山口伊吹が捲って来ると、合わせながら踏み込んで鋭く抜け出した。小坂は「合わせ切って差し切ってゴールができて良かった」と勝負どころを振り返り、「おいしいビールが待っている。喉がカラカラです」と、おどけて笑いを誘った。
勝因はセッティングにあり。開催中に競輪学校時代の同期になる石口慶多からアドバイスをもらい方向性が定まった。「石口君のおかげ。差せるようになったので」。差し脚の切れが増すセッティングで勝機をたぐり寄せた。
スタート巧者で鳴らす小坂。いつも陽気な38歳は終始満面の笑みだった。
