中野次郎(43=東京)の序盤2走は進入で動く選手と同じレース。枠番よりも外に出され、調整も合い切らずの5、6着。ただ2日目後半9Rの2着から流れが変わりつつある。
「前検からずっと止める調整を続けてきたけど、3日目はバチッと合いました。波の濃いところでも押していました」。3日目は湿度高めの回らない条件。そこで止める調整がハマったと言うのなら「序盤は回り過ぎだったってこと」になる。その3日目は4R6号艇で3着に入り得点率4.25。笠原亮と並ぶ28位ながら、予選突破への可能性を残した。「連勝条件でも届くのなら、気合入れて頑張ります」。
4日目の出番は3号艇の1Rと1号艇の6R。気合の勝負駆けに注目だ。