【セレクトセール総括】2日間売り上げ史上最高289億円超!吉田照哉氏も期待「日本競馬が盛んに」
2024年07月10日 05:23
競馬
2日目は239頭が上場され、231頭が落札（落札率96・7％）。落札総額は144億2100万円、平均落札額は6243万円に上った。1歳セリで盛況だったキタサンブラック産駒やエピファネイア産駒は当歳でも高額馬が出て、フライトラインやエフフォーリアなどのファーストクロップも人気を集めた。
2日間の合計は過去最高だった昨年の281億4500万円を更新する289億1800万円。主催した日本競走馬協会会長代行の吉田照哉氏は「こんなにいつまでも金額が上がるってことはないとは思うんですけど、よほどのことがない限り値段が崩れることはないと思います」と感慨深い表情。「馬を扱う人を含め、みんなレベルが上がっていますよね。（MLBの）大谷選手じゃないですけど世界で活躍する馬が出てきて、ますます日本の競馬が盛んになればいいなと思います」と期待を込めた。
