【津ボート G2全国ボートレース甲子園】岡田光広“超イイ値”は磯部誠 足重視の調整→自然体に

2024年07月10日 04:30

ボートレース

【津ボート G2全国ボートレース甲子園】岡田光広“超イイ値”は磯部誠 足重視の調整→自然体に
<全国ボートレース甲子園前検>スタート練習に向かう磯部(撮影・中辻 颯太)  Photo By スポニチ
 今年で6回目を迎えた全国ボートレース甲子園(G2)はボートレース津が舞台。初日12Rドリーム戦には峰竜太が1号艇で登場する。穴党には磯部誠を推奨したい。「超イイ値」担当の岡田記者が猛プッシュしてきた。ペラの路線変更で軌道修正を狙う。
 前検日の津ピットは高温多湿のサウナ状態。まだ梅雨も明けていないというのに立っているだけで大量の汗が噴き出す。今年の夏はいったいどれほど暑くなるのか…。

 地球温暖化は生態系のサイクルにも変化をもたらしている。例えば蜂。先日、自宅の車庫にできた蜂の巣を駆除したばかりだ。通常なら夏場から秋口にかけて活性化するのだが…。

 こうなると期待したいのが艇界のBee(ビー=蜂)こと磯部誠の早期復活である。今年は一般戦2Vのみで、6月の蒲郡周年も、大会連覇を懸けて臨んだ尼崎グラチャンも、まさかの予選敗退。精彩を欠く内容に本人も「見ての通り」とリズムの悪さを自覚済み。ただこれには理由がある。

 「今までとは違う調整にチャレンジしてきたことが裏目に出ましたね」

 2年連続のグランプリファイナル3着。この結果を2着、さらには1着へと上げるため、今年は足重視の調整にこだわってきた。結果的にはこれがリズムを崩した要因。もし、昨年までのターン回り重視で戦っていたなら、航跡はもう少し変わっていたかもしれない。

 「尼崎も終わったし、季節も合うので、今節から以前の感じに戻そうと思う」

 この路線変更でストレスなくレースに臨めるようになるはずだ。まずは東海地区で唯一無冠の津水面を攻略したい6日間である。

 【岡田の買い目】12R、4カドから蜂のように捲り差す。<4>から<1><5><6>。

 ◇岡田 光広(おかだ・みつひろ)1976年(昭51)3月14日生まれの48歳。ベテラン扱いされるがピットでは相変わらず足で稼ぐ新兵スタンス。

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